元看護師の薫です。
病院勤務では新型コロナが流行する前は、忘年会や慰労会の名目で飲み会も多々ありました。
看護師も人間ですので、ベロンベロンに酔っ払い、羽目を外すこともあります。
私がお酒はあまり得意ではないので、飲み会で酔い潰れた看護師や医師を介抱することも多々ありました。
今回は、そんな介抱の時に患者とのエロをぶちまけてしまった看護師Fのお話をしましょう。
酔っ払いの介抱は大ネタ満載
看護師Fは3人の子どもを持つママ看護師。子どもを産んだようには見えないスレンダーな身体と美脚が売りです。44歳とはいえ、美脚を思う存分出したミニスカートで飲み会にも参加します。
そんな飲み会で、ベロンベロンのFを別室へ転がして、水分などを配置していきます。酔っ払いは、吐いたもので窒息するおそれもあるので、同じ部屋で見守ります。
そんな手厚い介抱にはおかまいなしで、Fは酔った勢いで「もう時効だけどさー」と話し始めました。
2人きりになる瞬間を狙う患者
3人目の育休を終えて仕事復帰したF。
ニコニコと笑顔が素敵で、はつらつとしているので、男性患者の人気の的でもあります。
手術を受けた患者がシャワーが出来るまでに回復すると、看護師がシャワー介助をして、傷の洗い方を教えます。
自分で洗える患者は、恥ずかしさもありシャワー後に傷を確認することも多くありました。しかし、看護師Fはどんなに自立している患者にも、自分で介助する真面目なタイプでした。
そんな中、恰幅の良い50歳男性Kが看護師Fに目をつけました。
他の患者同様に、患者Kの傷の痛みや動きにくい場所がないかなど確認しながら、シャワーの介助をしてきます。
そんな介助のなか、患者Kから
「3人も子どもがいるようには見えないなー」
「母乳で育ててるの?」
など、育児と仕事の話しがありました。そのなかに
「旦那とは、まだ夜もお盛んなの?」
「マンネリ防止の秘訣はなに?」
というセクハラ交じりの会話が出てきました。
看護師Fは看護師歴も長いので、セクハラも軽くかわしておけばいいと思っていたようです。
しかし、看護師FはKの質問に、真面目に答えていたのでKも卑猥な会話を終えずに続けたのです。
正直、話を聞きながらこの辺りで
(Fって馬鹿なの?)
と大先輩に失礼なことを思いながら、Fの暴露話を聞いていました。
Fの回想は続きます
Fが患者Kに
「はい、では立ってもらって。自分でおしもを洗ってくださいね」
とKの両脇をかかえるようにして立たせた時に
がっちりとしたKの手が看護師Fのおっぱいをわしづかみにしました。
ここでも真面目なFは、転びそうになったのでKが仕方なくFのおっぱいに掴まったと思ったそうで、ナースコールも押さなかったと。
そこからは、患者Kのやりたい放題です。
それはそうなりますね、絶対に拒否されると思うことをしても看護師Fが拒否しなかったら、OKサインだと勘違いしますね。
「乳首がビンビンになっている」
「子どもを産んでるのに、しぼんでないのは旦那とヤッているからか」
など言われつつ
白衣の上から、両手でおっぱいをまさぐられ我慢していると、白衣の上からブラをずらされました。
白衣の上からでも、どこに乳首があるのかがわかるくらい白衣は薄いのです。
乳首をさらに立たせるように、グリグリグリグリとつまんだり、爪を立て責められます。
「もうやめてください」
と言ってみても、そんなことで患者Kの手が止まることはありません。
ついに患者Kの舌が白衣の上から、Fの乳首を転がします。
直接ではなく、白衣の上からされたことでFの背徳感はさらにあがったようです。
看護師Fの声が漏れ聞こえた時、患者Kの手がFの股に伸びてきたところで
「これ以上は、報告します」
という言葉で終えたそうです。
そのあとは、Kに自分で部屋に戻るように伝え、ひっそりとスタッフルームで身体を休めたようです。
この時のことを
「だってー、あんなに責められて仕事なんて続けられないもの。身体を収めるのに、必死だったのよ」
と反省していました。
母乳って...
一向に酔いが冷めないFの話を聞きながら
私「レイプの一歩手前じゃないの?」
F「やっぱり?でも、実際にそんな場になると、いざ助けを呼ぶとか思いつかないのよね」
私「思うツボですね」
F「もう時効時効、でも乳首ばっかり責められると母乳出るかと思ったわ」
私「そんなこと言ってるから、狙われるんじゃないの」
F「いやー、本当にね」
私「襲われている時にも口走ってない?喜ばせるだけですよ」
F「えー。乳首責めの時?言ったかもしれないなー。だって出そうだったもの」
(そんなことを言っているから、襲われるんだよ)
と思っていると、いびきをかいてFは寝てしまいました。
そして、目を覚ましたときには自分でしゃべった内容を、全く覚えていないというおめでたい看護師F。
患者とのやりとりは、2人きりで行うものも多く、当事者しか知りえないことも割とあります。
面白い話は好きですが、笑い話で済まない事件性を感じる話は、聞いたあとも困りましたね。