こんにちは、キンタマ★スターです。マッチングアプリで結構ひどい目に遭って。「もうアプリなんてしない」なんて言っても次の週には新しい源氏名でアカウント作っちゃうのって何かの依存症なんですかね?私の周りのアプリ女子の8割が「たぶん一生アプリする」と言っています。もうアプリなんてしないなんて言わないよ絶対!
ところでこのお話はもう長い間レスられているため、理想のセカンドパートナーを探すべくマッチングアプリをぶん回している人妻キンタマ★スターが、アプリで出会った人をカタログをめくるように回想する物語である。
流れに身を任せてみた
セカンドパートナーを見つけたいのは山々であるが、なかなか後に続くような出会いがなくて悩んでいたキンタマ★スター。もういっそ、あんまりタイプじゃなくてもグイグイ来てくれる人がいれば、流れに身を任せて会っちゃおうかな?なんて思い始めた。
出会いの数が増えればそれだけ色んな人に会えるし、中には気の合う人も見つかるかもしれない。てなわけで出会えるだけの男性と会ってみよう!キンタマ★スター、流れに身を任せる作戦の開始である。数打ちゃ当たる作戦ともいう。
なにしろこっちはもういい歳の人妻。若い人に比べたら出会いのチャンスはどんどん減って行くばかり。それならわざわざ「キンタマちゃんに会いたいな」と言ってくれる人と会わなきゃもったいないのでは?会いたい=ヤリたいなのは間違いないだろうが。
そのためにはまずどのアプリにするか……と考えた結果、今回もワクワクメールさんにお世話になることとなった。
やっぱり会員数の多いマッチングアプリは頼りになります。多少おばはんでもいっぱいメッセージもらえちゃうからね。
そして今回キンタマ★スターが出会ったのは、2つ年下の独身男性であった。写真を交換した感じは「うん、加工だね!」といった感じのお目目キラキラ感であるがそれはお互い様。こっちも美肌加工バッチリよ。
ただこの年下独身男性、メッセージがめちゃくちゃマメなのが高ポイント。そしてLINEを交換すると速攻で下の名前を呼び捨てしてくるという馴れ馴れしさである。いいねいいね、このグイグイ感!光の速さで向こうから初回面接日を決めてくれるのも楽でいい。なんか、人に求められるってキュンとするよね……(ラリってる)。
デート!デート!デート!(ノーセックス)
そして迎えた初回面接日。某ショッピングモールのカフェで待ち合わせた彼は、その場で膣ジュン、ジュワ~としそうなほど、キンタマ★スターのどタイプであった。
何よりめちゃくちゃ背が高く、かといってヒョロヒョロではないがっちり体型!たまらん!そしてご尊顔もいい感じに薄めのイケメン!なんで写真を加工した?実物の方が全然ええやんけ!と言いたい気持ちを堪えてそこからイケメンの車でデートへ。
どうやらこのイケメン、動物、なかでも鳥類がお好きな様子。水族館でペンギンを見たいなんてかわいいことを言うので2つ返事でOKした。
水族館の仲を2人で並んで歩いていると、身長差が30㎝くらいあるせいでちょっと見下ろされながら話すのも萌え。根っからのどM体質が疼く。
さらに「どっか行っちゃわないようにね」ととにかくずっと手を繋いでくれるのも良かった。なんだか高校生の初デートみたいな気分になるキンタマ★スター。結局その日はキスすらせずに解散。なんだよ焦らしやがって!でも悪くないぞ!
その後イケメンとは何回もデートを重ねたキンタマ★スター。イケメンが選ぶのはスタバデートやお散歩、お城めぐり、プラネタリウムなどいかにもデートらしいデートコース。ほんと高校生みたいなデートである。
イケメンはいつものんびりとして穏やかで、まるで少女漫画に出てくるような優しいボーイフレンドそのもの。しかしキンタマ★スターにはただひとつだけ不満があった。
それは、イケメンがなかなかセックスをしようと言い出さないということである。それどころかチューもなし。
アプリでメッセージのやりとりをしていた時はわりとエロそうであったし、堂々と人妻に手を出してくるんだから絶対にやましい気持ちややらしい気持ちが満載であろうと踏んでいたキンタマ★スターの予想は見事に外れた。
「ねえ、私行きたいラブホテルあるんだけど!」
痺れを切らしたキンタマ★スターはお散歩デートの最中、半ば無理やりにイケメンを昭和レトロで有名なラブホに誘ってみた。それはホテル街の外れに佇む、いかにも昭和っぽいネオンや古びた看板がとってもノスタルジックなホテル。
「室内もかなりレトロみたいだよ!」つまりは中に入りたいということを仄めかすキンタマ★スター。
「わあ、レトロだねえ。じゃあそろそろご飯行こうか」
おいおいおい!ここまで誘ってもホテルに入ってくれないとは……めちゃくちゃちん〇こ出し渋るやん!
とりあえずホテルの外観だけ写真に収め、仲良くラーメンを食べて帰路についた。その日もチューはナシ。またも清らかすぎるデートである。
出ました!巨根!
そんな清い交際を続けていたある日、とうとうキンタマ★スターの方から「いい加減そろそろセックスしよう!」とイケメンに懇願してホテルへ。
「うん、いいよ。近くのホテル検索するね」と案外乗り気のイケメン。とりあえず女性としては見られているようだ。良かった。断られたらそのまま御堂筋にダイブしようかと思ったぜ。
しかしここまでちん〇こを出し渋るくらいだから、もしかしたらすっごいセックス下手かちん〇こが変な形してるとか?それはそれでネタになりそうだから期待できる。
そしていよいよ待ちに待った、ベッドイン!そしてキッス!
もう何回もデートをしているのに初めてのキッスはベッドの中であった。うん、下手だね!
キスが合わない人はセックスも合わないとよく聞くのでセックスへの期待度が下がる。しかしどタイプのイケメンと付き合えてセックスもできるんだから恵まれてるよ、と自分に言い聞かせた。やっぱタイプって大事。
そしてプレゼントの包装紙をめくるようにそっとイケメンが腰に巻いているバスタオルを外し、いよいよちん〇ことご対面!
「わ、デカ!」
思わず声に出してしまうほど、イケメンのちん〇こはデカかった。先端に向かって細くなるタイプの若干包茎であるが、タケノコのように根元はかなり太い、しかも長い!やっぱ身長とちん〇このデカさって比例するのかな?
実は当時巨チンなのに勃たない人と、カチンコチンだが小チンの人にしか巡り合っていなかったキンタマ★スター。カチンコチンの巨チンを目の前にして、思わず手を合わせたい気持ちになる。ありがたや。もし巨チン教に勧誘されたら入信したい。お守りはLLサイズのコンドームで。
正直言ってイケメンはあまりセックスに興味がないのか、手つきもぎこちなかったしそんなに上手ではなかった。しかししっかりヒイヒイ言わされたし、非常に良いちん〇こだったので許す!
その後は数回に1回程度の頻度でホテルに行くようになり、巨根とたびたび顔を合わせることができるようになった。うーん、やっぱりイケメンの巨根ってかなりポイントが高い。
交際が半年に及んだ頃であろうか、「大好きだよ」なんつって甘いピロートークをした数日後、急に巨根イケメンからの連絡は途絶えた。好きって言ったら連絡なくなるパターンは2回目。どういうことやねん。
つまりはあっさりフラれてしまったワケだが、短い間でも巨根のイケメンと付き合えたので後悔はしていない。巨根イケメン、ときめきをありがとう。
次は長い期間お付き合いできる巨根のイケメンを募集したいと思うキンタマ★スターであった。