海外の画像生成サービスサイトPlaygroound AI(以下プレグラ)では、外人好みのかっこ良い画像からセクシーなものまで幅広い画像が作れます。使い方はやや難しいですが、極めると他のサイトとも遜色ないクオリティーの画像を作り出せます。
分かりやすく使い方を解説しますので、一緒に見ていきましょう!
playground AIとは
まずは簡単に概要を紹介します。
画風
海外のミッドジャニー系の画風が得意です。AIグラビアなど写実系も最近作れるようになりました。リアルからアニメまでフィルターを使い、他のサイトにはない様々な画風を作れます。
利用方法
Googleアカウントと連動するだけで使えます。
難易度:中
短いプロンプトではそれなりの画像。練り込むとかなり良い画像が作れます。
料金
無料と有料の両プランがあります。
無料でも1日1000枚まで高速で作れます!
それ以上は生成スピードが遅くなります。30秒から40秒くらいまたされますが、無制限で何枚でも作れます。
有料になると一部の機能が開放されて使えます。
商用利用
OK!
細かな条件は規約ページを参照にしてください。
エロ許容度
普通。際どい衣装やビキニくらいまでの露出は作れる。
ごくまれにオッパイポロリもあり。
一例としてこんな画像が作れます。
セックスする機会がない?
セフレを作ってみたい?
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健全なイメージですが、実はエロ度が高めなことで界隈では有名。
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\法令遵守サイトなのでプロフィール設定と年齢認証は必須です/
登録方法の解説
まずはトップページにアクセスしてGet Startedをタップ、Googleのアカウントと連携して使います。これは捨てアカでも大丈夫です。
届いたメールを確証しましょう。
これだけで、もう使えます!
まずは一枚画像を生成してみよう
登録が済んだので、実際に画像を作ります。
右上にあるCreateボタンから画像生成ページに入ります。
Promptの下にある薄い四角で囲われた場所にプロンプトを入力します。プロンプトはAIにこんな画像を作って欲しいと指示する言葉です。英語で入力する必要がありますので、DeepL翻訳などで翻訳してから入力してください。
今回は「bikini girl」(ビキニガール)と入力して、下にスクロールしたら「Generate」ボタンを押して生成します。
できあがったのは、こんな画像です!
かなりのアートです…
これは、これでいいのですが僕たちが求めているのは、もっと紳士向けのエロ画像です。細かな設定の解説をしながら作っていきましょう。
基本的なセッティング機能について
画面の一番上でPromptとSetteingが選べます。まずはセッティングを解説しつつ初期設定もしましょう。
モデルは3種類
モデルの欄にあるStabl Difuusion(以下SD) 1.5をタップすると、5種類のモデルが選べます。一番下にあるDALL・E 2は課金しないと使えません。
無課金で使えるのは
● Playground V1
● SD1.5
● SD2.1
● SDXL
の4つで、よく使うのはS.D1.5とSDXLです。
今回はデフォルトのSD1.5のままにしておきます。
Image Dimensions
画像のサイズを選べます。
512×512が一番安定します。
人物を作る時は構図によって縦長や横長サイズにしてみるのも良いでしょう。
Number of images
ここで画像の枚数を選びます。4枚同時に作る方が効率的なので、枚数を4枚に変更します。
Prompt Guidance
これはプロンプトの指示をどの位画像に反映させるかの数値です。7〜10がオススメ数値です。
Quality & Details
クオリティとディテールの数値です。増やすと生成時間が少しだけ伸びますが、無課金の限界値50まであげておきましょう。
seed
seed値という画像毎にランダムに与えられた数値です。同じプロンプトで同じSEEDなら似た画像が出ます。ランダムのままにしておきましょう。
下の隠れゲージのSamplerは慣れるまで弄る必要はありません。
Private Session
自分が作った画像を他の人に見られなくする機能です。無課金はオンにできません。
フィルターについて
設定が終わったら上までスクロールして戻り、promptのページに戻ります。
次はプレグラのフィルターを選びます。フィルターは画風です。他所ではモデルとも言いますが、ややこしいのでサイトに合わせてフィルターと言います。
フィルターは最初のOil Paintingになっていたため、アートな塗りの画像になったのです。試しに良く使うInstapotに変えて、またビキニガールを生成してみます。
外人のビキニ画像が出ました。
プレグラは基本的にgirlといれたら外人と認識しています。
この時、画像を4枚作ったのに枚数が足りない場合があります。
その場合、上記のようなエラーメッセージが画面の隅の方に出ます。文面が違っても意味はだいたい、セーフ機能で画像が弾かれたぞ!です。エラーが出ても特にペナルティはないので気にしないで大丈夫です。
あんまりしつこいと「プロンプト変えてください」とメッセージが出ます。こうなると同じプロンプトでは受け付けてくれません。でも、他の画像を一度生成すれば、再び同じワードが使えるのでガバガバ設定ですね。
フィルターの全種類の解説
プレグラには実にたくさんのフィルターがあります。さらにモデル毎によって使えるフィルターが増えたり、変わったりするので数が多過ぎて今も増え続けています。今回は昔からあるフィルターを使いビキニガールと2.3語の簡単なプロンプトで出した画像とともに紹介します。
Deliberate
プレステ3か4くらいのCGっぽい絵が出てきます。リアルよりな画像です。
Dreamshaper
上の奴よりCG感がさらに消えました。リアル、イラストどちらよりでも汎用的に使えます。
RPG4
外人の描写が得意です。
日本人や東洋人系はのっぺりした顔になりやすいです。
Realistic Vision 2
ほぼ実写の画像が作れます。AIグラビア勢には超オススメ!
ReVAnimated
リアル系のCG風イラストが生成されます。
Counterfeit 3
アニメ系のCG画風です。
Protogen Photorealism 5.3
実写系が得意なモデルです。AIグラビアの作成もできます。
Protogen Anime 2.2
アニメと書いてますが実写寄りの絵柄です。
尻の描写が高くピカイチです。
Protogen Photorealism 3.4
同モデルの5.3があるからわざわざ使う必要はないと思いがちですが、ボンテージ衣装とかならこっちの方が良い画像が出る時もあります。
Geometrieva style
サイバーパンクな女忍者が出てきます。エロでの使い道は不明です。
Colorpop
カラフルでアートな画像ができます。
レディーガガのファンとかアート系を作るなら。
Instaport
インスタにアップしているような顔に寄ったアングルの画像が生成されます。
なぜかここで作った画像はセーフ機能で弾かれやすいです。
playtoon
CGアニメっぽい画像が出来ます。
Polymode
さらにCGアニメ感が増しました。
特殊性癖の人向け
woolitize
毛糸で編んだ感じの質感を再現します。
App Icon
アプリのアイコン風です。
Retoro Anime
80〜90年代のレトロアニメ調画像がつくられます。ブラウン管のテレビをキャプチャーしたような部分まで再現する芸の細かさ。
白黒の線画やCG調も出てきます。エロには寛容でセーフサーチで弾かれにくいのが利点です。
Retro Futurism
80年代アメリカを彷彿させる絵が出ます。洋物好きな人向けです。
Origami
折り紙……
Analog Diffusion
アナログカメラで撮ったスナップ写真っぽいのができます。
Playdoh
粘土細工風に描写するフィルターですが、凄いダッチワイフ感がありますね。
Polaroid
ポラロイドカメラで撮った雰囲気の画像が出ます。
全体的にちょっと周りが暗くなります。
Dream Haven
最近のアニメ系の描写が得意なフィルター。ちょいちょい実写っぽいのも出ます。
Perfume
リアル系の女性が作れるフィルターです。東洋系でも顔が崩れずに描いてくれます。
Pixel
ドット絵風です。ドットは破綻していますが、それっぽく見えます。
Foodmade
食べ物を加工して作ったように見えるフィルターです。
Oil Painting
油絵系のカラフルなフィルターです。
Pop Art
アメリカ人が、ムッチャ好きそうなポップアート風に描いてくれます。
Fashion Magazine
パリコレとかでモデルの衣装が攻めすぎているな~って感じる時ありませんか?そんな感じのモード系のファッションが出てくるフィルターです。
Dark Comic
本来はダークなアメコミ系の画像が出るフィルターですが、可愛いやキュートの文字に引っ張られると、成人漫画みたいな画像が出ます。
Mixpunk
本来は機械と蒸気のスチームパンクな世界観の画像が生成されます。今回はジャパニーズガールの文字の影響が強く出て、よく分からない世界観が出てきました。
Storybook
絵本のような可愛いタッチにするフィルターです。
Delicate detail
文字通りデリケートに描いてくれます。絵画系の画像や2.8次元的な画像を作れます。
Radiant symmety
後光というか何というか、とりあえず光ってます。後が良く光ります。特殊なライティング効果を施すフィルターです。
ネオンや夜間の特殊効果を活かして女性を艶やかに仕上げてくれます。
Lush illumination
自然光のような豊かな光をやわらかく活かしたライティングのフィルターです。CGと絵の間のような画像が多いです。
Saturated Space
近未来のようなサイバー感のある画像が作れます。ネオンカラーとスポーツカーがやたら生成されます。
Neon Mecha
これもサイバーパンク系です。だいたい人体改造されて女サイボーグにされます。
Ethereal Low poly
少ないポリゴン数の絵と、アイソメトリック描写が得意なフィルターです。PS1みたいな絵が作れます。
Warm box
フラットな塗りで温かみのある画風です。
Cinematic
映画風のダイナミックな構図で、リアル系の絵が出やすいです。色々試す時に使うフィルターの一つです。
Cinematic(warm)
シネマティックを温かみのある効果で差別化したフィルター。女体のやわらかな質感を出すにはこっちの方が向いています。
Westeland
鉄道と工場の煙突からモクモク煙が出る画像が良く出ます。
このフィルターでは、ゴジラサイズくらいの巨大な女がたまに生成されます。
Flat palette
Warm boxと似た感じのフラットな塗りをしてくれます。こっちの方が写実的になっています。
ominous secape
TCGのような厚塗りの重厚な塗りが得意なフィルターです。
Spielberg
多分映画監督のスピルバーグの事だと思うのですが、やたらキラキラしたり、モクモクしたりするフィルターです。独特過ぎる効果で予想の斜め上を行く画像が出ます。
Royalistic
王冠や豪華な装飾品を身に着けます。リアルな厚塗りの画風です。
Masterpice
H・R・ギーガーのような禍々しさがあります。モンスター娘とかを作るなら出番があるカモです。
Wall Art
黒人率が高いです。ストリートアートや壁画のような画像が出ます。
Haze
画像にモヤがかかった加工をします。
Black and white(3d)
白黒のリアルなスケッチ画ですが、予想以上にリアルな描写をします。
None
これはモデルだけでフィルターがかかってない状態です。プロンプトで画風を指定したい時に使います。
一例を挙げるとNoneで作ったピンク髪の少女に、ネオンカラーのサイバーな効果が欲しいとします。フィルターを選んで生成してもいいのですが、自分でプロンプトからネオンカラーやサイバーパンクなどを入力して出す事もできます。
こんな感じで変わり、マトリックス感がマシマシです。
何の影響も受けていないので、プロンプトとは違う効果を好きにカスタマイズできます。
コントロールネット
Playground V1とSD1.5のモデルではコントロールネットという画像の情報を作るイメージに反映させる機能が使えます。
● edgeは画像の線画
● Depthは深度情報という奥行き
● Poseは人物のポーズを反映
これらの情報を元に作成します。基本的には同じポーズを取らせる機能だと考えていただけたらOKでPoseが一番使います。
こちらのティファ風の画像を、ポーズを同じままビキニギャルに変換します。。
手に何か持っていますが、ちゃんとポーズは引き継いでくれました。
SDXLが無料で使える
SDXLはStable Diffusionという画像生成AIの最新モデルです。同モデルの2.1とかXL0.9とかもありますが、グッと性能が上がって使いやすくなった安定版です。
今まで紹介してきたフィルターも優秀なので、SDXLとモデルを使い分け利用してけます。
個人的な見解ですがAIのアニメ画って、ほとんどがマスピ顔と言われる整ったハンコ顔をしています。SDXLは従来とは違うタッチの二次絵や2.9次元の絵を出せるので、その辺りを有効的に使うと作風が広がります。
良いプロンプトを使おう
今以上に、できあがる画像を良くするためにはプロンプトの練り込みが必要です。
初心者が手っ取り早く良い画像を作るのには、プロンプトをマネするのが一番効率のいい方法です。トップページは他の人が作った画像を見られる掲示板にもなっていて、各画像の詳細情報をチェックできます。
勝手に画像を使うと怒る人もいるかもなので、今回は私が作った画像で解説します。
↑の画像が掲示板にあったとしてタップしたとします。
すると画像の細かな情報が見られます。プロンプトがムッチャこまかく設定されていますね。画像生成が始まった当初からやっている人ならまだしも、初心者じゃこの量はムリです。
ココまで難しいのを書かなくても、掲示板で見つけた適当な画像をCopy promptボタンからコピーして、ビキニとかセクシーとかを足して生成すれば大丈夫です。
画像を下にスクロールさせるとモデルやフィルター、SEED値などの細かな情報も分かります。
さらに下には似た画像を表示してくれるので、類似画像を探しやすいです。
チャットGPTを使おう
上記画像のフィルターたちは自然言語を理解します。なので、チャットGPTに「〇〇」のイメージを背景込みで具体的に英語で教えてください。と聞いて出てきた答えをプロンプトに入れれば、そのまま生成する事ができます。
〇〇は好きに変更してください。今回は「ビキニ姿のリラックスしている日本人女性1人」にしました。
↓ 挨拶の文章を除いて丸投げします
自分で考えなくても、いい構図の画像が作れて超便利です。
ネガティブプロンプトも入れよう
ネガティブプロンプトは例えば頭が2つあるとか指が6本とか、描かないで欲しい要素を言葉で指定します。
迷ったら以下の文章をコピペして貼っておけばOKです。
「two faces, two figures, black man, duplicate, copy, multi, two, disfigured, ugly, grain, low resolution, deformed, blurred, bad anatomy, badly drawn face, mutation, mutated, extra limb, ugly, badly drawn arms, missing limb, floating limbs, detached limbs, deformed arms, out of focus, long neck, long body, disgusting, badly drawn, childish, disfigured, tile, badly drawn arms, badly drawn legs, badly drawn face, out of frame, extra limbs, deformed, body out of frame, watermark, grainy, clipped, bad proportion, cropped image, blur haze 」
ネガティブプロンプトは、必ずしも上手く効果がでるとは限らないのです。フィルターによってはマイナスに作用する場合もあります。出力される画像がおかしい時は、ネガティブプロンプトを一度オフにして様子を見てみましょう。
プレグラではアジア系顔を作る定番プロンプト「ブラックヘアー」を使うと、黒人率がグッと上がります。なので、ネガティブプロンプトをオンにして調整しましょう。
ネガティブなし
ネガティブあり
同じプロンプトでも、こんなに変わりますので、お好みで使い分けてください。
i2iのやり方
i2iはイメージから画像をつくるイメージ トゥー イメージの略語です。
左の+記号から画像を追加できます。
試しにアニメ絵を実写風に変えて見ます。
Image strengthは元画像の影響を受ける数値です。数が増えるほど元画像の影響力が増します。
デフォルトの30だとゴミが出ました。
半分の15にすると体は良い感じになったので、またi2iに送って再生成します。
↓ さらにi2i
3回かかりましたが、とりあえず変換できました。
ブラシ機能で落書きを清書
右の鉛筆マークはブラシ機能で、白いキャンバスに自由にブラシで描けます。
雑な棒人間を描いてみました。
これをi2iと同様の手順で良くしてみます。
一回くらいじゃ、あまり変わりませんが
↓ 右を選びます
3回で右にあるような画像まで進化しました。最初の棒人間のポーズも何となく引き継いでくれていますね。
この時、プロンプト次第では外れ画像も結構出るので、グロ注意です。
マスク機能について
画像からEditで編集画面に送れます。ここで画像の変えたい部分を塗り、プロンプトで指定して生成すると変わります。
顔を塗ってスマイルに変更しました。
結果的に顔は変わりましたが、ヤベー顔からヤベー顔になっただけでした…
小さな顔のマスクはあんまり上手くいかない場合が多いです。
本来はネコを犬に変えたりして使いますが、アイデア次第で何でもできます。手に持っていた意味不明の金属をバイブレーターに変えて遊ぶとかです。
AI Canvas
画像を好きに作りあげる機能です。一から作ってもいいですし、生成した画像や自分の用意した画像でも作成できます。
よく使うのは、画像をチョイたしです。
元画像から少しだけハミ出して生成するのがコツで、出る部分が多いほど失敗する確立が上がります。
今回は変なブラが足されました。
ガチャ要素が高いので、今後に期待の機能です。
消しゴム機能は優秀
今の画像を使って、右半分のヤシの葉を消してみます。
使い方は消したい部分をなぞるだけで、消しゴムマジックと同じです。
ちょっと空が暗いですが、ちゃんと消えました。
鉛筆機能でチョイ足し
↓
鉛筆マークは画像内の任意の場所に、指定された物体を足すマスクに近い機能です。
ネックレスを足してみましたが、何か点が増えただけでした。
マスク機能の方が優秀なので。そちらを使いましょう。
便利機能
できあがった画像にできる細々した便利機能をいくつかご紹介します。
Create Variants
画像のバージョン違いを作成してくれます。この時、フィルターを変えておくと、そのフィルターの効果を受けてバージョンを作成してくれます。
分かりやすくoil paintingで試すとこんな感じです。
Face restoration
↓
画像を2倍の大きさにして、顔の細部を整えてくれます。
そばかすがなくなり、ディティールが調整され綺麗になりました。
Upscale by 4×
ほぼ元画像のまま4倍の大きさにしてくれます。
Remove background
↓
ザックリと背景を消してくれます。
プレグラは良心的なサイトです
プレグラは1日1000枚まで高速で作れるお得で太っ腹なサイトです。昔は難しかったプロンプト練り練り問題もチャットGPTのお陰でかなり使いやすくなり、だいぶん使いやすくなりました。
アップデートが盛んで、たくさんあるフィルターは現在もまだ増え続けています。最初は今一の機能でも、だんだんと使えるように改善していくので良い企業姿勢です。
他サイトにはない画風で独自の路線を突き進むプレグラを、ぜひあなたも一度お試しください。