ども、以前の記事で今kindle出版が熱い!みたいな生意気な記事を偉そうに書いていましたが、kindleから突然アカバンされた残念なオッサンです。
kindleのアカバンはアカウントを永久閉鎖処分されるだけじゃなく売り上げ金も没収される、かなり厳しい処置がされます。ヤ〇ザでいう絶縁と所払いのコンボです。
本記事で分かるのは
● 垢BANされたらどうなるのか?
● アカバンされないための注意点
実際にアカバンされた私が、この2点を体験談を交えつつ解説します。されてしまった物はしかたないので、こういう事をしたらダメなんだな〜と反面教師として参考にしてください。それでは見ていきましょう。
アカバンまでの経緯
まずアカバンされた理由を簡単に説明すると、kindleのコンテンツポリシーに反したエロAI写真集を続けて出版しようとしてカンカンに怒られた。簡単に言うとこんな感じですね。
では、一体どんな事をしてアカバンされたのかを、時系列で解説します。
垢バンとは
そもそも垢BAN(アカバン)を知らない人もいるカモなので軽く説明します。自分が受けているサービスやゲームで、運営から自分のアカウントをバン(停止)されてしまう事の俗称です。
無期限利用停止や一部機能の制限など処分の加減はさまざまで、運営が禁止行為の悪質さによって判断します。
今回、私がされたのはkindle出版のアカウント閉鎖で、売上金の没収と一生kindle出版ができないという非常に厳しい処分がされました。
リサーチ不足による勘違い
最近、急にAI写真集が流行りだしたので、私も後に続いてすぐさまAIでエロ画像を量産して出版しました。
この時、リサーチが甘かったです。AI写真集と、普通の出版社から発売された生身の人間の写真集。両方ともAmazonに並んでいるから、区別がついていませんでした…
エロ写真集どころかAVも売っているから、モザイクかけてりゃOKだろと勘違いしたんですね。
AI写真集を4冊出版申請!
どんな写真集を出したか順番に紹介します。まずは1作目が「わがままBODYダイナマイト」です。
これは小手調べにぽっちゃり女性に特化したソフトな内容で出してみました。他の人がハードなAI写真集を出してないから、横に並びで似た感じにしました。オッパイは出してますがパンティーは履いています。
2作目はフェラ顔に特化した写真集です。
表紙の文面にも「AIだっておチンポが大好きです!」 とエロ直球勝負です。
出版申請しましたが、いつまで待っても出版されず「レビュー中」状態のまま審査が進まず 放置状態になっていました。
一応、本番行為をしているAI写真集がなかったから、気をつかってフェラにしたのですが、やっぱりダメだったのでしょうね…
今思えばモザイクの消しが甘いとか別の要因もあったのかも知れません。
2週間くらい待ってもフェラ顔が出版されないので3冊目を出します。1冊目が好評だったので、次もぽっちゃり路線です。
アダルトではなく全年齢にして海外市場を広く狙おうとしました。なので、パンティーとブラジャーを付けた健全なエロスです。しかし、kindle様は内容が気に入らなかったのか?アダルトのカテゴリーで発売されました。
そして4冊目は緊縛をテーマにしたAI写真集です。今度は他のAI写真集を参考にして、モザイクじゃなく黒く塗りで性器周りを隠して処理もバッチリです。よ〜し、これで完璧だろう!と息まいて出版申請しましたが「コンテンツポリシーに違反です」と即ブロックされて警告メールが送られてきました。
すぐに謝罪して何がダメだったのか問い合わせてみましたが「個別には回答しない!コンテンツポリシーをよく読んで考えてくれ」みたいな返信がきました。
↑イメージ画像です
まあ確かに足を広げてマンコに縄が食い込んでいるキワい画像もあったから、それが原因でダメだったのかな?と思い当たる部分もありました。気を取り直してキワい画像のページを削除してもう一度申請しましたが…
やはりブロック!!
何故でしょうか?ボンテージや緊縛をテーマにしたAI写真集を出している方は他にもいます。とりあえず謝罪しつつ運営にその件を問い合わせます。「個別には回答しない!コンテンツポリシーを読んで考えたまえ」と前回と似た回答をされ、具体的にどこがダメなのかは答えてくれません。
マジでエロくて良いですよね。この人の股間回りの修正はボカシでエロスたっぷりでシコリティーが高いです。私の写真集と何が違うのか分からないまま悶々としていました。
アカバンは突然に
緊縛写真集が2連続のブロックをされてからほどなく、お昼くらいにAmazonからメールが来ます。今度の内容は「お客様のアカウントはKindle出版のコンテンツ ポリシーに反するので閉鎖します」です。いやいやいや、 突然すぎです。びっくりした私は 慌ててアカウントにアクセスして確認しましたが…
しかし 時すでに遅しで「このアカウントは閉鎖されています」と冷たく表示されるだけで、何も見られません…
多分ですが理由は、緊縛2回・フェラ顔1回と短期間で3回ブロックになったのがアウトの原因ではないかと推測しています。
もしくは、他の可能性として当サイトのコラムでkindle出版の記事を書いたとき、その中の文面の何かがkindle的にアウトだった可能性もあります。
いずれにしてもkindleスタッフじゃないので、本当の原因は謎のままです…
アカバンされるとどうなるか?
アカバンされて辛いのは
● 売上金の没収
● 永久に出版できない
この2点です。
収益は全額没収です。金額にしたら1万円も行かなかったのは救いかもですが辛いです。具体的な金額が知りたかったので Kindleの売上レポート画面にアクセスしましたが、一切見れず販売していた本のリストも見られませんでした。
永久にkindle出版できないのがかなり辛いです。kindleの登録時に税金関係でマイナンバーを入力したので別アカを作るのもできません。
ポッチャリの写真集が毎日、1・2冊くらい売れてKindle アンリミテッドの読み放題でも読まれて印税収入が入ってきてました。他にも以前の記事で書いたAI官能小説もたまに読まれていました。これらの将来的な売り上げがなくなるのが一番痛いです。
1日平均200円でも月にしたら6000円です。もっと出版数を増やせば月3万から10万円の印税収入を狙えたカモなので、これが消えたのは悲しすぎです。
アカウント復活は絶望的!
なんとかアカウントを復活させる方法はないかとネットを検索します。すぐに謝罪のメールを送れと書いてあったので、文面を真似して送ったのですが返事はありません。
kindleに3回、問い合わせてみましたが、音沙汰なしです。マジでシカトです。
誤バンとかで、まれに復活できる人もいるそうですが、その時は返信が早めに来るらしいです。しかし、無理な人は1ヶ月以上たった忘れた頃に返信が来るようで、私のように返信がないなら復帰は絶望的ですね。
実はkindle以外にピンタレストもエロ画像が原因でアカバンになった事があります。この時も問い合わせたのですが塩対応でした。
外資系企業はアカバンしたら個別に対応しないし、理由も教えないスタンスです。1回でも警告きたら、バンされないために素直にいう事を聞くしかないのです。
AI写真集よりも官能小説の方が被害が大きい
AI写真集を出してこれから頑張っていこうと
解説コラムも書いたりして、さあこれからという時に今回の垢バンです…
でも、実はAI写真集よりもバンされて痛かったのは官能小説の方です。以前の記事でChatGPTに官能小説を書いてもらう内容がありました。
そのお陰で日本で一番早くAIエロ小説をkindle出版した人として狭い界隈では有名でした。その証拠に某人気週刊誌からエロAI特集の記事の取材も受けたりしていたのにね…
官能小説自体の売り上げよりも、ChatGPTにエロ小説を書かせるノウハウの方が儲かったのに残念です…
もうAIエロ写真集を販売して儲けられないの?
じゃあもうAI写真集やAIエロ小説を発売できないのか?と絶望する必要はありません。エロが出せるサイトはAmazonのkindleだけじゃありません!
他にもアダルトOKのAI写真集が発売できるサイトは
などがあります。これらのサイトはAI写真集を規制していません。エロエロオッケーで大丈夫です。kindle アンリミテッドのような読み放題の印税はないですが、ちゃんとやれば売り上げを伸ばしていけるでしょう。
販売手数料はサイトごとに違うので要確認です。
Kindle出版でアカバンされないための注意点
とは言え、アカバンされないに越したことはありません。老婆心ながら気を付けた方がいいポイントをアドバイスします。
kindleの中の人が決めるコンテンツ ポリシーは結構不透明で分かりづらいです。 以前は大丈夫だった単語や描写が、いきなりダメになったりする場合もあります。他の人の事例では、タイトルの言葉のせいでアカバンになった事例も見受けられました。マンコとか放送禁止用語やそれに準ずるスラングは避けた方が無難です。
黒人とスイカを関連付けると差別表現になるのですが、こんなのを知っている日本人は1%未満でしょう。でも、kindleは全世界出版だから、こちらが意図しなくても、宗教や差別表現で誤解される恐れがあります。
以前の記事で紹介した「いきなりお下品露出」現状のkindleでは大丈夫です。しかし、エロサイトによっては野外露出はNGなサイトもあります。露出プレイが公序良俗に反する恐れがあるので、こう言った表現も今後は控えた方がいいでしょう。
後、注意点として、モザイクやボカシより局部は墨で多めに黒く塗り潰した方がいいです。ボカシで発売されているAI写真集もありますが、安全策を取るなら墨ですね。黒で見えないのが最強です。
男女の絡みもダメで、 ロリは一発でアカバンです。
kindle側が主観で猥褻や不快と判断したら、いつでも垢バンできるのです。我々、間借りしている小作人は、せいぜい中の人の機嫌を損ねないよう立ち回る必要があります。
王道かニッチでも安全なエロスで攻めるのが無難でしょう。
ガチエロはkindle以外で出そう
kindleのAI写真集は今後もっと規制が進み、デオドラントされた安全なものだけが残るのでしょう。AI画像について文化庁の発表がありましたが、もうしばくは反AI派の声も大きそうなので、この流れは続きそうです。
それならば、kindleでは安全なのを出して「もっと過激なのはこちら」みたいな感じで顧客を囲い込んで誘導するのに使うのが良さげです。
kindleから垢バンされたら復帰は絶望的なので、皆さまは安全な範囲で出版を楽しんでください。
最後に告知
kindleでブロックされた緊縛とフェラ顔はワクストで発売しましたのでリンクを貼っておきます。
AI美少女のフェラ顔100連発【AI写真集】
THE 緊縛 AIart of shibari【AI写真集】
AI官能小説「セックスレス夫婦の性的な再発見はピンクローターから始まった」
サンプル画像や冒頭試し読みが出来ますので、良かったらぜひチェックしてみて下さい。
追記
余談ですが、今現在「みねぢる」のペンネームでAmazonから出ているビジネス書は、過去に私がクラウドワークスの案件で書いた書籍です。権利はクライアント様に譲渡してあるので、私のアカウントとは一切関係ないです。